【野球】＜西武の高橋光成＞先輩とサッカーゲーム「ウイニングイレブン」で対決するのが日課　負けると「『もう一回！もう一回！』©2ch.net

Egg ★＠無断転載は禁止 ©2ch.net

◆ロッテ１―２西武（１９日・ＱＶＣマリン）

　独特のダイナミックなフォームで高橋光が躍動した。１点リードの６回２死一塁。鈴木を１４１キロの高速フォークで空振り三振に斬って取ると、軽くグラブをたたき喜んだ。この回で交代も、６回６安打１失点。４度目の登板で挙げた今季初勝利に本音が漏れた。「やっぱりうれしい」。苦しんだ分だけ喜びも大きかった。

　自慢の直球で押した。最速は１５２キロ。「スライダーが入らないのもあったけど、すごく走っていたので」。４回２死三塁からは、新人・平沢を１４９キロで空振り三振。「分かっていて打てない直球を投げたい」との理想を、マウンドで体現した。

　昨季は夏場にデビューし、５連勝するなど上々の１年目。だが２年目はつまずいた。「バランスを崩して真っすぐが走らなかった」とオープン戦で打ち込まれ、開幕ローテさえ逃した。球威を取り戻すため、２軍で走り込みを増やすなどしたが、一番の支えは、負けず嫌いなその性格だった。

　寮生活では最近購入したプレイステーション４にはまり、先輩の玉村とサッカーゲーム「ウイニングイレブン」で対決するのが日課。しかし、負けると「『もう一回！もう一回！もう一回！』と何度もお願いしちゃう」と勝つまでやめない。勝てば「聞いてくださいよ！　ついに勝ったんですよ！」と興奮して報道陣にわざわざ報告するほどで、その執着心は１９歳とは思えないほどだ。

　かつての西武のエースで、５連勝中だった涌井とも堂々と渡り合った。「涌井さんはエースなので絶対に最少失点に抑えたい気持ちが強かった」。チームは４月９日以来の連勝で、１１カードぶりに勝ち越し。田辺監督は「粘り強く投げてくれた。若い力が出てくればレベルアップにつながる」と喜んだ。光成も「若手がもうちょっとやればいい雰囲気になる。これからも思い切ってやりたい」。出遅れていた剛腕が逆襲を誓った。（吉田　淳）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160519-00000190-sph-base

【野球】＜西武の高橋光成＞先輩とサッカーゲーム「ウイニングイレブン」で対決するのが日課 負けると「『もう一回！もう一回！』©2ch.net

【野球】＜西武の高橋光成＞先輩とサッカーゲーム「ウイニングイレブン」で対決するのが日課　負けると「『もう一回！もう一回！』©2ch.net