【サッカー】＜レアル・マドリード＞今季三冠の可能性が潰える…セルタに追いつけずコパ敗退／コパ・デル・レイ5回戦©2ch.net

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【スコア】

セルタ・デ・ビゴ 2 - 2 レアル・マドリード

（２戦合計　4-3)

【得点者】

43'　OG(ダニーロ) 　
62'　C･ロナウド　
85'　ヴァス　
90'　ルーカス・バスケス

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24日のコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグ、レアル・マドリーは敵地バライドスでのセルタ戦を2-2のドローで終えた。2試合合計スコアで3-4と下回り、コパ敗退が決定している。

サンティアゴ・ベルナベウを舞台としたファーストレグはセルタが2-1で勝利。王冠とMCF（マドリー・フトボル・クルブ）の文字が記されたエンブレムを胸につけるレアル・マドリー、
また2シーズン連続の準決勝進出に手をかけるセルタの両チームにとって、絶対に負けられない、勝たなければならない試合である。

ベイル、カルバハル、ハメス、ぺぺ、モドリッチ、マルセロと負傷者が続出するレアル・マドリーだが、ジダン監督は負傷か休養を与えたのか、さらにヴァランを招集外に。
GKカシージャ、DFダニーロ、セルヒオ・ラモス、カセミロ、ナチョ、MFイスコ、コバチッチ、クロース、アセンシオ、FWクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマをスタメンとした。

右サイドのダニーロの位置によって4-4-2が3-5-2に可変するシステムを用いたレアル・マドリーは、序盤からセルタ相手に攻勢を見せたが、
26分にC・ロナウドの放ったヘディングシュートがクロスバーに直撃するなど最後の詰めで精度を欠き続ける。

すると、35分を過ぎたあたりからセルタに押し返されるようになり、44分に痛過ぎる失点。
ワスのグラウンダーのクロスにグイデッティが合わせると、ボールは急いでペナルティーエリア内に戻ったダニーロの足に当たり、枠内に収まった。

逆転のためには3点が必要となったレアル・マドリー。後半から再び勢いを強めると、62分にセットプレーから1点を返す。
ペナルティーエリア手前右からの直接FKで、C・ロナウドが右足を一閃。壁の一部となっていたS・ラモスがかがんでその壁に穴を空けると、ミサイルのような勢いのボールが枠内左に突き刺さった。

なおポルトガル代表の直接FKからのゴールは、これがキャリア通算50点目。その内訳はマンチェスター・ユナイテッドで14得点、レアル・マドリーで31得点、ポルトガル代表で5得点となっている。

レアル・マドリーはさらに66分、S・ラモスがヘディングシュートを放ったが、これはわずかに枠外へと飛ぶ。ジダン監督は75分にアセンシオに代えてルーカス・バスケスを入れ、
80分にはイスコとの交代でモラタもピッチに立たせて猛攻を仕掛ける。けれども次の得点を決めたのは、セルタ。85分、ワスが右足で打ったシュートが、カシージャを破っている。

ジダン監督は89分にカセミロをマリアーノに代え、決死の攻撃を仕掛けさせる。すると90分、CKの流れからL・バスケスが同点弾を決めるが、逆転ゴールまでは奪えず終了のホイッスル。
一時期にはチャンピオンズリーグ、リーガエスパニョーラ、コパ制覇というクラブ史上初の三冠すら期待させた今季のレアル・マドリーだが、その夢はあえなく潰えた。

GOAL 1/26(木) 7:10配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000039-goal-socc