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【サッカー】東京V智将ロティーナの右腕は、かつてクライフの薫陶を受けたスゴ腕だった [無断転載禁止]©2ch.net

1 :仙台焼肉 ★@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 10:44:10.88 ID:CAP_USER9
正直に言ってわたしは、東京ヴェルディを長く取材してきたわけではない。

 橋本英郎や二川孝広など旧知の間柄であるベテランがいて、竹本一彦GMにも久々に会いたかった。スペインで名を馳せた智将ミゲル・アンヘル・ロティーナが新たに指揮を執ると聞き、いったいどんな練習をしているのだろうという興味もあり、始動まもないチームの取材に出かけたのだ。そして、ものの見事にハマった。

 驚いたのは、トレーニングの緻密さだった。とりわけ守備に関しては細かく個々の動きが指示され、円滑なマークの受け渡しができるまで何度も反復させる。とある若手に話を聞けば、「頭では分かっていても身体が付いてこない。難しい」と辟易としていた。観ているほうにしてみれば、じつに楽しいトレーニングだ。

 選手と同じピッチに立ち、熱量たっぷりに指導している男がいる。ロティーナの右腕、イバン・パランコ・サンチアゴ。遠めに見るとユース選手かと見間違えるほど若々しい、37歳のヘッドコーチだ。

 あれからおよそ4か月。ヴェルディの選手たちは自信に満ち溢れた表情でゲームに臨んでいる。したたかに勝利を掴み、気づけば、昇格レースの一角を担うメインキャストだ。いったい、なにがあったのか。イバンの辣腕と貢献を、深堀りせずにはいられない。

 イバンは、生粋のカタルーニャ人だ。4歳からサッカーをはじめ、ユース年代まで地元のバルセロナやエスパニョールも参加する、スペインの全国リーグでプレーしていた。

「ポジションはプレーメーカー。見ての通り身体が小さくて弱かったんで、主にプレーメーカーとしてプレーしていた。膝の怪我などもあってプロにはなれず、真剣にサッカーに取り組んだのは18歳まで。そこから少しずつ、指導者の勉強をはじめたんだ」

バルセロナ自治大学では、スポーツ科学を専攻。学業と並行して指導者ライセンスの講習にもあしげく通い、卒業後は、街クラブの監督や代理監督を務めながら、雌伏のときを過ごしていた。

やがて26歳になったイバンに、転機が訪れる。レベル2(スペインの指導者ライセンスはレベル1〜3で3が最高位)のコースを一緒に受講していた仲間がバルサの指導スタッフで、イバンをクラブに推薦してくれたのだ。とんとん拍子で話は進み、晴れて契約。スクールコーチの仕事を中心に、U−8やU−12のチームも指導したという。本格的なコーチング業のスタートだ。

「バルサで学んだ日々はとても貴重だった。彼らがもっとも大事にしているのはポジションプレー。もちろんプレーモデルはポゼッションなんだけど、それも的確なポジショニングがあってのもの。すべての基本になっていて、その奥深さをとことん学んだ」

バルサでの充実した日々を送るなか、イバンは一大決心をする。遠く日本の福岡で、バルセロナが新たにサッカースクールを開校するという。そのテクニカルディレクターにみずから名乗りを上げたのだ。

「日本はすごく興味がある国だった。教育がしっかり行き届いていて、誰もがリスペクトし合う素晴らしい国民性があると聞いていた。もちろん指導者としての経験を積むうえでもいい環境だと思っていたし、自分の人間性を豊かにできると信じていた。実際に来日してみて実感したよ。選択は間違いじゃなかったとね」

福岡では2009年から3年間を過ごした。イバンとバルサの契約はそこで満了となり、育成のフィールドに別れを告げる。彼が新天地としたのが「クライフ・フットボール」。かのレジェンド、ヨハン・クライフが主宰し、指導者の育成やプロチームに対するアドバイスなどをグローバルに展開する、いわばサッカーエリート組織だ。

わずか1年という短い期間だったが、イバンにとっては憧れのクライフと過ごしたかけがえのない日々だったという。

「ヨハンはバルサの父であり、彼と一緒に仕事ができて本当に光栄だった。じつに濃密な時間だったね。彼の言葉はときに難しく、容易く理解できない。その斬新なアイデアを僕たちが分かりやすくまとめて、噛み砕いて、クライアントに伝えるんだ。それこそいろんなプロチームと接したよ。南アフリカのマメロディ・サンダウンズやアヤックス、それにメキシコのチーバスとかね。当時はペップ・グアルディオラのバルサが全盛期で、そのオリジナルアイデアをどのクラブも知りたがった。忙しく飛び回っていたけど、楽しかったね。クライフは僕たちにとって唯一無二の存在。ひとりだけ、一歩先を進んでいた。アイデアがつねにフレッシュだった。ユーモアのセンスもたっぷりでね。心の底から尊敬していたから、亡くなったときは本当にショックだったよ」

2013年、イバンの冒険はタイに到達する。1部リーグ・ラーチャブリーの新指揮官に招聘されたのだ。キャリア初の監督就任である。

2 :仙台焼肉 ★@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 10:44:23.25 ID:CAP_USER9
 ラーチャブリーは過去2年で、3部から1部に昇格した躍進チームだったが、何年もずっと同じ主力メンバーで戦っていたという。プロクラブと呼ぶには未熟にすぎる組織で、選手補強などのバックアップは期待できない。しかも下位に低迷しているなか、シーズン半ばで就任したイバン監督に託されたのが、1部残留だった。「途轍もないハードワークだったけど、なんとか目標は達成した」と、彼は過酷なミッションをクリアする。

 タイのシーズン終了直後、イバンは運命的な出会いを果たす。カタールのアル・シャハニアで新監督となるロティーナの右腕に指名されたのだ。当て込んでいたコーチが「カタールに行きたくない」とドタキャンしたため、イバンに白羽の矢が立ち、共通の知人を通じて繋がったという。

「話をしてみてすぐに分かった。監督は僕と同じサッカー観を持っていて、彼の下でなら思う存分働けると。スペインのトップレベルで、申し分ない実績を持つ人物。僕が成長するために、学べることがたくさんあると感じたし、ビッグチャンスだと確信した。チームをどうマネジメントするのか。選手といかに接し、メディアと対峙するのか。どれもこれも貴重な経験の連続になった」

 カタールにおける二人三脚での挑戦はわずか1シーズンで終了したが、ロティーナとイバンは次なる活躍の場をともに模索した。興味のあるオファーが届くのを待ち続け、いくつかの選択肢があるなかで、指揮官がチョイスしたのがヴェルディ。イバンは興奮を隠し切れなかったという。

「また日本で仕事ができると思うと、ワクワクしたよ。日本サッカーに対して格別な思いがあって、選手は誰も学ぶ意欲が強く、なにより進化のスピードが速い。しかもヴェルディは歴史と伝統のあるクラブだ。監督とも、これは意義深い挑戦になると話していた」

 イバンにインタビューする前、正守護神の柴崎貴広と立ち話をした。すると在籍13年目の大ベテランは、こんな事実を明かしてくれた。

「試合がはじまって最後尾からゲームを見ていると、よく分かる。ほとんどイバンの言ってた通りなんですよ。ゲーム展開や対戦相手の動きが。毎回驚かされますよ」

 ヴェルディ躍進の原動力のひとつとなっているのが、まさにこのスカウティング力だ。イバンが寝る間も惜しんで分析し、徹底的に選手たちに情報を刷り込む。そのことごとくが当たっているからこそ、選手たちは不安を抱えることなく、ゲームで全力を出し切れるのだ。このイバンの分析力には橋本も舌を巻き、中盤の要として奮闘する内田達也も「信頼し切ってます」と太鼓判を押す。

 イバンは自身の手柄をひけらかすことなく、淡々とこう答える。

「現代サッカーにおいてスカウティングが大事なのは当たり前で、僕も途轍もなく長い時間を割いている。その精度は高ければ高いほど選手の助けになるわけで、起こりうる状況を的確に捉えて説明し、その解決策まで示さなければ意味がない。そして選手は、なにを練習すべきかを理解する。そこは妥協せず、徹底して取り組んでいるよ」

 そうしたロティーナとイバンの指導方法に、ヴェルディの選手たちは必死に食らいつき、イメージをピッチ上で具現化してきた。少なくとも守備組織に関しては、いまやJ2でもトップレベルの完成度だろう。

 ここまでの早い仕上がりを、敏腕コーチは予測していたのか。

「とんでもない。こんなに早く浸透するなんてまるで想定していなかったよ。選手たちの強い意欲に助けてもらっている。若手もベテランもみんなが一丸となり、勝利のためにただひたすら邁進しているんだ。かつ、楽しみながら、この新しいコンセプトに取り組んでくれているね。本当に賢く、学ぶ意欲の強いプロフェッショナルばかりさ」

 スペインのレベル3とUEFAプロライセンスを持つ。当然いつかは独り立ちし、欧州クラブでの指揮も視野に入れているだろう。近未来にどんなビジョンを描いているのか。

「この世界、将来がどうなるかは分からないけど、僕は僕自身でいたい。少しずつ前進して、少しずつ成長して、少しずつアイデアを改善していきたい。監督や監督の友人からもいろんな学びを得ているし、書物を通していろんな指揮官のアイデアも学ぶけど、自分自身のフィロソフィーを大事にしたいんだ。Jクラブで? どうかな。可能性はあると思うよ」

 そう言って、ニッコリと笑った。

通訳:小寺真人(東京ヴェルディ)
取材・文:川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

https://this.kiji.is/235437316737826825?c=92619697908483575

3 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 10:50:39.27 ID:uesZOaLu0
>>1
>「日本はすごく興味がある国だった。教育がしっかり行き届いていて、誰もがリスペクトし合う素晴らしい国民性があると聞いていた。

森脇…

4 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 10:50:41.12 ID:u0dZBFMk0
ヴェルディ好きでも嫌いでもないけど、Jリーグ開幕時を知ってる世代としてはJ1復帰したら感動するかも。

5 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 10:53:17.15 ID:7folvhAk0
ロティーナはかつてビジャレアルを・・・。

6 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 10:58:22.13 ID:ZhngiUGW0
まあレシャックも来てますから

7 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 11:05:17.01 ID:3tLd/o3g0
今節はいいとして次節はスペイン監督対決やな

ところでカタルーニャとカタールはつながりあるのかしら

8 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 11:18:00.15 ID:SRUfmelm0
だからおれの知ってるロティーナとは全然違うスタイルなのか……

9 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 11:22:22.01 ID:oDv/7uqW0
徳島戦で既にスペイン人対決やってるがな

10 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 11:25:23.67 ID:S2vb0GXo0
長いわ

11 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 11:26:19.24 ID:L7up5GAKO
一回上がって落ちて〜で今は千葉とどっちがJ2暮らし長いんだろか

12 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 11:32:34.48 ID:9FcRAAsh0
ヴェルディって金満クラブだったか?
ロティーナはビジャレアル・セルタ・ソシエダ・エスパニョール・デポルを率いた名将だぞ

13 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 11:48:41.49 ID:DCe+xgnW0
>>12
怪しい宗教家がメインスポンサーに付いた

14 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 12:01:00.64 ID:9FcRAAsh0
>>13
統一教会の支援受けた城南みたいにACL制したりして
全選手で宗教の勧誘とかしたら面白いw

15 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 12:42:45.14 ID:9sIG9AVz0
何の速報?www

16 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止:2017/05/13(土) 12:52:14.77 ID:nZSXGQlW0
>>13
なんとかhanda
と書いてあるから基盤屋とかかと思ったら違ったのか

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